雇用保険とは、失業した場合に必要な給付を行ったり、雇用安定事業などを行う国の制度です。
雇用保険の制度
一番身近なものは、労働者が退職などして失業した場合に新しい勤め先が見つかるまでの一定の期間援助しようとする失業等給付(基本手当)を始めとした給付金制度ですが、他にも雇用保険には色々な役割があり、雇用保険の役割を大まかにまとめると、以下の2つに分けられます。
- 労働者が失業した場合や労働者が職業教育訓練を受けた場合に、生活及び雇用の安定と就職の促進のために失業等給付を支給すること
- 失業の予防、雇用状態の是正および雇用機会の増大、労働者の能力の開発および向上その他労働者の福祉の増進を図るための三事業を実施すること(雇用保険三事業)
保険加入の条件
雇用保険は国の強制保険で、次の条件を満たす場合に加入することができます。
- 31日以上継続して雇用されることが見込まれる。
- 週の所定労働時間が20時間以上。
保険料について
雇用保険料は事業主と被保険者が折半で負担することになっており、報酬により増減します。
| 労働者負担分 | 被保険者(労働者)の報酬の6/1000に相当する額。 (円未満の端数は四捨五入となります) |
|---|---|
| 事業者負担分 | 被保険者(労働者)の報酬の9.5/1000に相当する額。 (円未満の端数は四捨五入となります) |

